よむねこ日記

ふつうのアラサー女性の日記です

2023-1-17

今日は三週間ぶりの妊婦健診。(11週6日目、3ヶ月の最後)

ながい不妊治療で授かったからか、何週になっても検診はとっても不安。

 

どきどきしながら病室に入ったら、今日からお腹越しのエコーになった。TVでよく見るアレ。あったかいジェルをお腹に塗られてぐるぐる機械でお腹を撫でられて、ふしぎな気持ち。

 

赤ちゃんは無事、元気で安心。

 

ちいさな心臓がとくとく脈打つところは前から見えていたけれど、今日はすっかり人間みたいになっていた。

 

エコーの機械から逃げるように自分で身をよじったり、ちいさな手足をばたばたと動かしたり。女医さんも「すごく元気だね…(写真うまく撮れない)」と若干引くぐらい。

 

なんだかエコーの機械のぐりぐりに抵抗してじたばたしてる気がしてかわいかった。本当にかわいい。きちんと、守ってあげないといけないと思う。

 

検診終わりに、我慢していたあげものがどうしても食べたくて、ひとりでひれかつを食べた。鎌倉とんかつのあら珠さん。泣けるほど、おいしい。

 

明日から一年ぶりの会社。フラワーカンパニーズの深夜高速を聞いて、じぶんを励ます。

 

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2023-1-16

明後日、約一年ぶりに会社に行く。

 

不妊治療の休職制度を使って一年間。12月のはじめにようやく妊娠。いまは妊娠三か月の終わりだけれど、産休が取れる6月まで一度復職する。

 

今どんな気持ちか考えてみると、不安な気持ちもあるし、どこかほっとしている気持ちもある。

 

不安な気持ちで一番大きいものは、きちんとフルタイムで働く生活に復帰できるか?ということ。

この一年間とんでもなく自堕落に過ごしてしまった。私が特別自分を律する能力が低いのか、それともみんな仕事も何もやることがなかったらそうなるのかは分からないけれど、かなりひどい。特に睡眠に関しては、毎日ひからびたおばあちゃん猫ぐらい眠っていた気がするので、一日寝ないで働けるかどうかがまず不安。

 

ほっとしている気持ちは、お金の面。

ただでさえ極端な貧乏性の私は、お金がないと、さらに病的な倹約をしてしまうことに気づいた。美容院のタイミングや、お肉を買うことさえも悩む。服だって全然買えない。夫だって別に稼いでいるし、我慢しなくていいよと言ってくれるけど、自分が稼いだ、好きに使えるお金がないというのは、やっぱり苦しい。世の中の主婦たちはこんな悩みを抱えているんだなぁと痛感。

 

今日は会社復帰のために、買い物にいった。まだ貧乏性を引きずっていて、服は試着したけれど買えず。生活必需品っぽいものは割と買えるので、ユニクロでニットシアーのタイツを購入。(2枚で1300円)

 

そして、これが一番おおきなことなんだけれど、勇気を振り絞って予約していたネイルサロンへ行った。

私の中で手がきれいかどうかというのは、社会と繋がっている大事な象徴みたいな感じがして、復帰するまえにどうしても整えたかった。だからジェルとかではなく、ふつうのお手入れコース。

ネイリストさんはそんなに派手なお姉さんじゃなくて、35歳ぐらいの落ち着いた人で嬉しかった。おしゃべりせず、集中してやってくれるところも良い。50分ぐらいかけて丁寧にファイリング、甘皮処理、マッサージをしてもらって、手がふわふわ、爪がちゅるちゅる。少しずつ、社会へ戻っていけるような気がする。

 

さて明日のおやすみ最終日はやっと12週目の妊婦検診。流産率がぐっと低くなると言われる12週まで、気持ち的には一年ぐらい経った気分。

いつも検診前は不安だけど、元気な姿が超音波で見られますように。